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ベトナムの移転価格税制

  • By Admin

  • 13/12/2018

移転価格税制とは、同じ企業グループなどの関連者間での取引価格(移転価格)が、非関連者との取引価格(独立企業間価格)と異なる場合、独立企業間価格に基づいて所得金額を算出、課税することによって、所得の国外への移転を防ぐ制度です。
ベトナム財務省は、2017 年 2 月 4 日に政令 No.20/2017/ND-CP を公布、2017 年 4 月 28 日に通達No.41/2017/TT-BTC を公布しました。当政令および通達は 2017 年 5 月 1 日から有効となり、それ以降2010 年に公布された通達 No.66/2010/TT-BTC は無効となります。
政令 No.20/2017/ND-CP および通達 No.41/2017/TT-BTC のポイントは次のとおりです。
- 移転価格とは関連者間で行われる取引の価格をいいます。
- 移転価格の検証は国外関連取引の価格を独立した第三者間との取引価格と比較して行われます。
- 追徴課税されるケースは販売価格が独立企業間価格を下回っている場合、または購入価格が独立企業間価格を上回っている場合、関連当事者は過少申告を行っているとみなされます。
-課税額の決定は法人が国外関連者と行う取引の価格が独立企業間価格と異なる場合、税務総局は、適切な価格調整および関連当事者に対して課税額を決定する権利があります。

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